過ごしやすい気候に、紅葉や焚き火も楽しめる秋キャンプ。わが家も小中学生の子どもたちと、これまで何度も秋キャンプに出かけてきました。
でも、秋キャンプで一番悩むのが「何を着ていけばいいの?」ということ。昼間はポカポカでも、夜になると想像以上に冷え込みます。
この記事では、ミズノキャンパーベース富川(10月)・美山町自然文化村キャンプ場(11月中旬)・ハイマート佐仲(11月下旬)で、実際に着ていた服装を写真で紹介しながら、子ども連れで寒くない服装や、寝るときの寒さ対策をまとめました。
結論:10月は「長袖+フリース」、11月は「ダウンまで」持っていくのが安心。子どもは日中に汗をかくので着替えを多めに、夜は小物と寝袋でしっかり寒さ対策をしましょう。
わが家の実例を、時期と昼夜でまとめるとこうなります。
| 時期 | 昼 | 夜 |
|---|---|---|
| 10月中旬〜下旬 | 長袖のトップス+長ズボン | ボアフリース+スウェットパンツ(焚き火のそば) |
| 11月中旬(山あい) | ボアフリース+ダウンベスト | 冬用ジャンパー+フード+ネックウォーマー |
| 11月下旬 | 昼からダウンジャケット | (寝るとき)ハイネックのヒートテック+裏起毛トレーナー+裏起毛パンツ+ヒートテックのレギンス |
秋キャンプは昼と夜の気温差に注意
何度も秋キャンプに行って感じるのは、朝晩と日中の気温差がかなり大きいということ。昼間は長袖1枚で過ごせても、日が沈むと一気に冷え込みます。
しかもキャンプ場は山の中にあることが多いので、普段住んでいる街より冷え込むことがほとんど。晴れか曇りか、風があるかどうかなど、天気によっても体感温度がずいぶん変わります。
月別の気温の目安
大阪(平地)の平年の気温は、このくらいです。
| 月 | 日中(最高) | 朝晩(最低) |
|---|---|---|
| 9月 | 29.5℃ | 21.9℃ |
| 10月 | 23.7℃ | 16.0℃ |
| 11月 | 17.8℃ | 10.2℃ |
(出典:気象庁 大阪の平年値 1991〜2020年)月の平均なので、同じ月でも上旬と下旬でかなり違います。
さらに、標高が500m上がるごとに気温は約3℃下がると言われています。山あいのキャンプ場は、平地より半月〜1か月ほど季節が先に進んでいると考えておくと安心です。
わが家の秋キャンプの服装【時期別の実例】
10月中旬(ミズノキャンパーベース富川・昼)

10月中旬の昼間は、長袖のトップス+長ズボンで十分でした。日差しがあるとポカポカで、上着はいらないくらい。
10月下旬(ミズノキャンパーベース富川・夜)

10月下旬の夜は、ボアフリース+スウェットパンツ。焚き火のそばなら、このくらいで過ごせました。
10回以上通っているミズノキャンパーベース富川の記事はこちら

11月中旬(美山自然文化村キャンプ場・朝)

11月中旬の美山は、昼間でもボアフリースの上にダウンベストを重ねていました。紅葉と落ち葉がきれいな時期ですが、山あいなので空気はひんやりしています。
11月中旬(美山自然文化村キャンプ場・夜)

夜になると一気に冷え込んで、冬用のジャンパー+フード+ネックウォーマーの真冬スタイルに。10月の夜とは、服装がまったく違います。
美山自然文化村キャンプ場の記事はこちら

11月下旬(ハイマート佐仲・昼)

11月下旬になると、昼間からダウンジャケットが必要な寒さに。もうほとんど冬キャンプです。
12月からの冬キャンプの服装は、こちらにまとめています。

秋キャンプの服装は「調節できる重ね着」がポイント
朝晩と日中の気温差が大きい秋キャンプは、厚手の服を1枚着るより、脱いだり着たりして調節できる重ね着がおすすめです。
荷物は少し増えますが、調節できる服があると本当に安心。特に便利だったのが、この2つです。
・ベスト:腕が動かしやすく、子どもが遊ぶときにも邪魔にならない
・薄手のマウンテンパーカー:風を防いでくれて、小さくたためるのでかさばらない
どちらも薄手でコンパクトになるので、念のため持っていっても荷物の負担になりにくいですよ。
わが家のウインドブレーカーはGUのもの。ベストは、下のTAION(タイオン)のインナーダウンベストを使っています。
子どもは汗をかくので「半袖から上着まで」+着替えを
秋でも、子どもは日中走り回って汗びっしょりになります。汗をかいたまま夕方になると、一気に体が冷えてしまうことも。
そこでわが家では、半袖から冬用の上着までひととおり持っていき、着替えも多めに用意しています。日が傾く前に汗をかいた服を着替えさせるだけで、夜の寒さがずいぶん違いますよ。
夜は上着だけでなく小物で防寒
夜の寒さ対策は、上着だけでは足りないことも。首・頭・手先を温める小物があると、体感がまったく違います。
・ニットキャップ
・マフラーやネックウォーマー
・カイロ
どれも小さくて荷物にならないので、秋キャンプにはぜひ持っていってほしいアイテムです。
焚き火のときは火の粉に注意
ダウンやナイロン素材の上着は、焚き火の火の粉で穴があきやすいので注意が必要です。子どもが焚き火に近づくときは、少し離れて座る、火の粉に強い素材の上着を羽織るなど、気をつけてあげてくださいね。
寝るときの寒さ対策
寝袋は季節に合わせて調節できるものが安心
わが家の子どもたちは、コールマンの「マルチレイヤースリーピングバッグ」を使っています。外側の寝袋・中間の寝袋・フリースの3層になっていて、組み合わせを変えると4シーズン使えるのがうれしいポイントです。丸洗いできるのも、子ども用にはありがたいところ。
公式サイトによると、温度の目安はこのとおりです。
| 組み合わせ | 快適温度 | 使用下限温度 |
|---|---|---|
| 3層すべて | -5℃ | -11℃ |
| 外側+フリース | 5℃ | 0℃ |
| 中間+フリース | 12℃ | 6℃ |
10月なら「外側+フリース」、冷え込む11月の山あいなら「3層すべて」が安心です。
ただし、快適温度はあくまで目安です。泊まる日の最低気温の予報、下に敷くマットの断熱性、そして寒さの感じ方の個人差でも寝心地は変わるので、少し余裕をもって選んでくださいね。
3層のばらし方や、親子で寝る使い方はこちらのレビューにまとめました。

電源サイトなら電気毛布がおすすめ
寝るときの寒さ対策といえば湯たんぽもいいですが、子どもは低温やけどの心配もあります。
そこでわが家のおすすめは、電源サイトを予約して電気毛布を使うこと。温度を調節できて、朝までぬくぬくで寒くありません。子ども連れの秋冬キャンプでは、電源サイトがあると本当に安心です。
ただし、電気毛布も低温やけどの心配がゼロではありません。わが家では寝る前に温めておき、寝るときは弱かタイマーにするようにしています。
使い方や注意点は製品ごとに違うので、お使いの電気毛布の取扱説明書(メーカーの注意事項)を必ず確認してください。
わが家の電気毛布は、山善のYMS-40とライフジョイの日本製の2つ。どちらも130×80cmの敷くタイプです。
寝袋の下に敷くもの(マットやシートの重ね方)は、こちらの記事で紹介しています。

電気毛布がない夜の寝る服(11月下旬)
11月下旬のハイマート佐仲は電源サイトがなかったので、電気毛布は持っていきませんでした。そのときの子どもの寝る服はこの重ね着です。
・ハイネックのヒートテック
・裏起毛のトレーナー
・裏起毛のパンツ
・その下にヒートテックのレギンス
電気毛布を使う日に、この服装でマルチレイヤーの寝袋に入ると暑いかもしれません。電源があるかないかで、寝る服を変えるのがおすすめです。
秋キャンプの防寒持ち物リスト
| 持ち物 | 10月 | 11月・山あい |
|---|---|---|
| 半袖のTシャツ | ◎ | ○ |
| 長袖のトップス・長ズボン | ◎ | ◎ |
| 着替え(1〜2セット多め) | ◎ | ◎ |
| フリースやボアジャケット | ◎ | ◎ |
| ダウンベスト | ○ | ◎ |
| 薄手のマウンテンパーカー | ◎ | ◎ |
| 冬用のジャンパー・ダウンジャケット | △ | ◎ |
| ニットキャップ・マフラー・ネックウォーマー | ○ | ◎ |
| カイロ | ○ | ◎ |
| 寝袋(マルチレイヤー) | 外側+フリース | 3層すべて |
| 電気毛布(電源サイトの場合) | ○ | ◎ |
◎=必ず持っていく ○=あると安心 △=冷え込む予報なら
まとめ
秋キャンプは、朝晩と日中の気温差、そして山の中ならではの冷え込みへの対策が大切です。
・服装は脱ぎ着で調節できる重ね着が基本
・子どもは汗をかくので、半袖から上着まで+着替えを多めに
・ベストや薄手のマウンテンパーカーは、コンパクトで便利
・夜はニットキャップ、マフラー、カイロで小物の防寒も
・子どもの寝るときの寒さ対策は、調節できる寝袋+電源サイトで電気毛布が安心
しっかり準備しておけば、紅葉や焚き火を楽しめる秋キャンプは最高の季節です。ぜひ家族で楽しんでくださいね。
11月に、インナーテントなし・電気毛布なしで泊まって「今までで一番寒かった」わが家のキャンプ体験記はこちらです。

12月〜2月の冬キャンプの服装は、こちらの記事にまとめています。

冬キャンプの持ち物リストはこちらです。




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