「子ども用の寝袋を買ったほうがいい?」
「大人用の寝袋でも、子どもは快適に眠れる?」
「コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグって、実際どうなの?」
子どもとキャンプに行くようになると、寝袋選びで迷いますよね。
わが家では、コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグを3枚愛用しています。
大人も使えるサイズなので、子どもが小さいうちは長さが余ってしまいました。寝ている間に寝袋から出てしまうこともよくありました。
そこでわが家がしていたのが、寝袋を2つ使って親子で一緒に寝る方法です。
子どもが成長してからは、1人1枚ずつ使うようになりました。
この記事では、マルチレイヤースリーピングバッグを3枚使ってきたわが家が、子どもとの使い方や気になる点、収納するときのたたみ方を紹介します。
子ども用の寝袋を買うか迷っている方や、マルチレイヤースリーピングバッグの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
わが家の結論
- 子どもが小さいうちは、2つを広げて大きな掛け布団にして親子で寝ていました
- 小学3年生くらいからは1人1枚
- 層を組み替えて一年中これ1つ。真冬は3つの層をすべて使います
- 気になるのは「かさばる」ことと「たたむのにコツがいる」こと

コールマン「マルチレイヤースリーピングバッグ」とは?
マルチレイヤースリーピングバッグは、3つの層を組み合わせたり、分けたりして使える、コールマンの封筒型寝袋です。
アウターレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの組み合わせを変えることで、季節や気温に合わせて使い分けられます。
寝袋を季節ごとに何種類もそろえるのが難しい家庭にとって、使い分けができるのはうれしいポイントです。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ |
| 価格 | 15,950円(税込・コールマン公式オンラインショップ) |
| 形状 | 封筒型 |
| 構造 | アウターレイヤー・ミッドレイヤー・フリースの3層 |
| 快適温度 | -5℃(3層すべて使用時) |
| 使用下限温度 | -11℃(3層すべて使用時) |
| 使用時サイズ | 約90×200cm |
| 収納サイズ | 約52×29×38cm(収納ケース付き) |
| 重量 | 約4.9kg |
| 連結 | 同じモデル同士で連結できる(ミッドレイヤーのみ) |
| お手入れ | 洗濯機で丸洗いできる |
※スペックはコールマン公式オンラインショップと販売店(ヨドバシ.com・ナチュラム)の商品ページ(2026年10月時点)の情報です。
いまの価格は、こちらから確認できます。
3つの層を組み合わせて使える
層の組み合わせを変えると、温度の目安は次のように変わります(コールマン公式より)。
| 組み合わせ | 快適温度 | 使用下限温度 |
| アウター+ミッド+フリース | -5℃ | -11℃ |
| アウター+フリース | 5℃ | 0℃ |
| ミッド+フリース | 12℃ | 6℃ |
公式では、ほかにも次のような使い方が紹介されています。
- 分割して2人で使う:「アウターレイヤー」と「ミッドレイヤー+フリース」に分けて、2人で使えます。
- 広げて大きな掛け布団にする:2セットを上下に重ねて、掛け布団として使えます(フリースは外して使用)。
大人用の寝袋は子どもには大きすぎる?

マルチレイヤースリーピングバッグは大人も使えるサイズです。
そのため、子どもが小さいうちは、どうしても長さが余ってしまいます。わが家では、小学4年生くらいまでは長さが余っていると感じていました(それでも小学3年生くらいからは、1人1枚で使うようになりました)。
そして、もうひとつ困ったのが、寝ている間に寝袋から出てしまうことです。
冒頭の写真でも、小学校入学前の子が寝袋から足を出して寝ています。
寝袋に入って寝たはずなのに、気づくと足が出ている。小さい子どもとのキャンプでは、これがよくありました。
わが家の解決策は、寝袋を大きな掛け布団にして親子で寝ること
そこでわが家は、子どもが小さいうちは寝袋を2つ使って、親子で一緒に寝るようにしていました。
マルチレイヤースリーピングバッグは、広げて大きな掛け布団としても使えます。コールマン公式では、2セットを上下に重ねて大きな掛け布団にする使い方が紹介されています(フリースは外して使用)。
大きな掛け布団にすれば、親子でいっしょに入って眠れます。
掛け布団にした様子は、コールマン公式の紹介ページで写真つきで見られます。
なお、同じモデル同士なら連結することもできます(連結できるのはミッドレイヤーのみ。連結すると幅180cm)。
実際に親子で寝てみると、子どもと同じ寝袋の中で眠れるのが便利でした。それぞれ別の寝袋だと、親も寝袋から出たり入ったりするのが大変です。同じ寝袋なら、子どもが寝袋から出てしまったときも、すぐに中へ入れてあげやすかったです。
冬キャンプでの使い方(わが家の場合)
真冬は、アウター・ミッド・フリースの3つの層をすべて使っています。
ただ、寝袋だけで寒さをしのいでいるわけではありません。わが家の冬の寝床は、下からマット → マルチカバー → 電気毛布 → 寝袋の順です。
電源サイトでは、寝袋の下に電気毛布を敷いています。電源がない場所では、湯たんぽを使います。湯たんぽのお湯は、カセットコンロ(タフまる)か石油ストーブでわかしています。
寝床の作り方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

寝袋の温度の目安は、あくまで目安です。体感は人や、マット・服装によって変わります。寒さが心配な日は、電気毛布や湯たんぽと組み合わせるのがおすすめです。
寝るときの服は、着込みすぎないのがポイントです。冬の昼と夜の服装は、こちらにまとめています。

小学3年生くらいからは1人1枚で使うように
わが家では、子どもが小学3年生くらいになると、1人1枚ずつ寝袋を使うようになりました。
今では、中学生と小学校高学年の子どもたちが、それぞれ自分の寝袋で寝ています。
ただ、大きくなった今でも、寝袋があたたかすぎて、夜中に寝袋から出てしまうことがあります。
寝袋があたたかいので、厚着をしすぎると暑くなってしまいます。寝袋に入るときは、着込みすぎないのがわが家のポイントです。
小さいころは親と一緒に、成長したら1人1枚に。子どもの成長に合わせて使い方を変えられるのが、この寝袋のいいところです。
寝心地は普段のお布団みたい
わが家では一年を通してマルチレイヤースリーピングバッグを使っています。
寝心地は、普段家で使っているお布団のような感じです。キャンプでもいつもの布団に近い感覚で眠れるのが、気に入っているところです。
もうひとつのいいところは、洗えることです。マルチレイヤースリーピングバッグは、洗濯機で丸洗いできます(コールマン公式)。寝袋も、家のお布団と同じように洗えるのは助かります。
使って感じたデメリットは「かさばること」と「たたむのにコツがいること」
便利なマルチレイヤースリーピングバッグですが、実際に使っていると気になる点もあります。
1. 収納してもかさばる
3つの層があるぶん、収納してもそれなりの大きさになります。公式の収納サイズは約52×29×38cmです。
わが家は3枚持っているので、寝袋だけでも場所をとります。
特に車に荷物を積むときは、寝袋の大きさが気になります。ほかのキャンプ道具も積む必要があるため、収納スペースをそれなりに確保しておかなければなりません。
車の積載スペースに余裕がない方は、購入前に収納サイズを確認しておくのがおすすめです。
2. たたむのにコツがいる
もうひとつ気になるのが、収納袋に入れるときです。
うまく空気を抜きながらまとめないと、収納袋に入らないことがあります。
わが家では、膝で押さえながら空気を抜いてたたむようにしています。こうすると、かさばらずに袋に入れやすくなります。
わが家のマルチレイヤースリーピングバッグのたたみ方
手順1:紐がついている方を下向きにして置く

手順2:半分に折りたたみ、紐で固定する

手順3:空いている方から折りたたむ

手順4:膝などで体重を乗せて空気を抜きながら、くるくる巻いていく


実際にやってみると、なかなか厚みがなくなりませんでした。3層あるぶん、どうしてもふっくらします。
手順5:下から紐を寝袋に巻きつけ、フックに紐をひっかけて固定する

手順6:収納袋に入れて、できあがり


マルチレイヤースリーピングバッグはこんな家庭におすすめ
- 子どもの成長に合わせて長く使いたい家庭:小さいうちは2つを使って親子で、大きくなったら1人1枚で使えます。
- 一年を通してキャンプを楽しむ家庭:季節に合わせてレイヤーを組み替えられるため、わが家では一年中使っています。真夏の暑い時期はタオルケットだけにするなど、気温に合わせて使い分けています。
- 寝心地を重視したい家庭:わが家では普段のお布団のような感覚で使っています。
- 収納スペースを確保できる家庭:かさばる点を理解したうえで、車や家に置き場所を用意できると使いやすいです。
反対に、荷物をできるだけコンパクトにしたい方は、ほかの寝袋とも比べてみてください。
まとめ:子どもが小さいうちは親子で、成長したら1人1枚
コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは、3つの層を組み合わせて使える封筒型の寝袋です。
わが家では3枚を愛用していて、子どもが小さいころは2つを使って親子で寝ていました。子どもが成長してからは、1人1枚ずつ使っています。
一方で、収納するとかさばることや、収納袋に入れるにはたたみ方のコツがいることも知っておきたいポイントです。
子ども用の寝袋を買うか、大人用を使うか迷っている方は、家族のキャンプスタイルに合うかどうかを考えながら選んでみてください。
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冬キャンプにわが家が持っていくもの全体は、こちらにまとめています。




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