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【奈良・天川村】ファミリーオートキャンプ場いのせ|子連れ川遊び・料金・設備を紹介

ファミリーキャンプ

奈良県吉野郡天川村にある「ファミリーオートキャンプ場いのせ」。わが家は毎年夏に訪れていて、これまでに4回利用しました。2泊3日でゆっくり過ごしたこともあります。

いちばんのお気に入りは、目の前を流れる天ノ川の透明度の高さ。川底の石が見えるほど水が澄んでいて、真夏でも水がひんやりしています。

いのせの前を流れる透明な天ノ川
キャンプ場の前を流れる天ノ川。川底の石が見えるほど水が澄んでいます。

キャンプ場のすぐそばで川遊びを楽しめるのも、いのせの魅力です。川で遊んだり、サイトでのんびり過ごしたり、夜は花火を楽しんだり。近くの洞川温泉街まで足を延ばせば、温泉や食べ歩きも楽しめます。

この記事では、わが家が実際に利用した感想と、子連れで訪れる前に知っておきたいサイトの選び方、料金、設備、予約時の注意点を紹介します。

ファミリーオートキャンプ場いのせの基本情報

場所奈良県吉野郡天川村沢谷226-1
営業期間テントサイトは5月1日〜10月31日(2026年)
4月と11月はバンガローのみ受付
チェックイン/アウト13:00〜(16時までに入場)/11:00
入場料大人(中学生以上)500円、小人(3歳以上)300円(1泊)
サイト料(1泊)通常オートサイト 4,500円
タープデッキ付きサイト 5,500円
山サイト・川サイト 3,500円
日帰りBBQサイト 2,000〜3,500円
AC電源1泊500円(全サイトOK。消費電力の大きいものは使用不可)
駐車場2台目から500円
バンガロー(1泊)小 10,500円/中A 11,500円/中B 13,000円/大 14,500円(どれも最大5名、寝具なし、AC電源代込み)
予約電話・オンライン(2026年は電話3月1日9:00〜、オンライン3月10日9:00〜)
問い合わせ080-6126-3973(9:00〜17:00)
支払い来場時に管理棟の受付で

サイト料(またはバンガロー料)+人数分の入場料+オプションを、来場時に受付で払います。電話は出られないこともあるので、公式はできるだけオンライン予約をすすめています。

※料金・予約条件は2026年10月17日に公式サイトで確認した情報です。料金・営業期間・予約開始日は年によって変わることがあるので、予約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

いのせってどんなキャンプ場?サイトの種類と選び方

天川村の山あいにある、ファミリー向けのオートキャンプ場です。管理棟に受付と売店があるので、キャンプに慣れていない家族でも安心。場内は4つのブロックに分かれています(公式の施設案内より)。

メインブロック

最初に立ち寄る管理棟があるブロックです。オートサイトは6区画で、地面は水はけのよい砂利。夏は川にいちばん近いオートサイトとして人気です。ただしサイトはせまめなので、2ルームテントなど大きなテントには向かないと公式に書かれています。

アップフロアーブロック(わが家はいつもここ)

タープデッキ付きサイト5区画、オートサイト3区画、山サイト3区画がある静かなブロック。タープデッキ付きサイトは人気で、いつもここから予約が埋まっていくそうです。サイトの中に車を入れられて、レイアウトは自由(1サイト1テント)。このブロックのシャワー室にはユニットバスもあります。

わが家が泊まるのは、毎回このアップフロアーブロックのオートサイトです。

アップフロアーのオートサイトに張ったテントとタープ
わが家が毎回利用するアップフロアーブロックのオートサイト。車を横に停めて、テントとタープを設営しています。
タープの下のリビング
タープの下のリビングスペース

わが家が使っているテントは、ogawaのオーナーロッジ52Rです。テントの詳しい使用感はこちらの記事にまとめています。

ogawa オーナーロッジ タイプ52R レビュー|1人でも設営できて撤収も早い!家族キャンプで使ってわかった本音
ogawaのロッジ型テント「オーナーロッジ タイプ52R」を2022年春から使用。1人でも設営できる手軽さや、家族全員で寝るとリビングのスペースを確保しにくい点を、実際のキャンプ体験から紹介します。寒い時期にロッジシェルターⅡと連結して寝室として使う方法もまとめました。

川で遊んだあとは、杉林の坂道と階段を上ってサイトへ戻ります。

川からアップフロアーへ上る杉林の坂道
川からサイトへ戻る坂道
アップフロアーへ上る階段
坂の途中の階段

バンガローブロック

バンガロー7棟とオートサイト6区画。バンガローにはグリル付きの木製テーブルと長イスが置いてあります。食器や寝具はないので、上掛けを持っていくか、毛布・寝袋をレンタルします。繁忙期は予約開始と同時に満室になることがほとんどだそうです。チェックアウト前には自分で掃除と片付けをします。

川サイトブロック

川のすぐ上にあるブロックで、宿泊できる川サイト3区画と日帰りBBQサイトがあります。車道の下にあるので車は入れず、荷物を持って階段を下ります。炊事場やトイレは道の上のメインブロックを使います。

川サイトは、夏休み期間に宿泊利用できない場合があります。利用できる期間や日帰りBBQサイトの運用は、予約前に公式サイトで確認してください。

子連れにうれしいポイント

キャンプ場の前の川で川遊び

いのせの目の前には川が流れていて、サイトから歩いて川遊びに出かけられます。近くに川遊び用の駐車場がないので、遊んでいるのはほとんどがキャンプ場を利用している人。夏でもゆったり遊べるのが、いのせのいちばんの魅力です。

網と虫かごで生き物探しをする子どもたち
ライフジャケットを着て生き物探し

透明度が高く、魚や生き物がたくさんいるので、子どもたちは生き物探しに夢中になっていました。

浮き輪で川に浮かぶ子どもたち
夏の青空の下で川遊び
バケツの中の小魚とオタマジャクシ
いのせの川でつかまえた小さな魚とオタマジャクシ
河原で見つけたキリギリスの仲間
川では魚だけでなく、虫などの生き物にも出会えます。
石にとまったカワトンボ
石にとまったカワトンボ

川遊びの安全について

川は公共の場所で、入水は自己責任となります。川の水は冷たく、天候によっては増水することもあります。子どもにはライフジャケットを着用させ、流れや水位を確認しながら遊びましょう。台風や大雨のあとなど、川が増水しているときは入水を避けてください。

公式サイトでも、台風が通過したあとの数日は増水のため川遊びができない場合があり、その場合は観光やドライブに切り替えてほしいと案内されています。

夜は手持ち花火

いのせでは手持ち花火ができます(夜9時まで。打ち上げ花火は禁止)。わが家も夜はサイトの中で、家族で手持ち花火をしました。後始末をして、ゴミを残さないのがルールです。

テントとタープの前で手持ち花火
夜、自分のサイトの前で手持ち花火
サイトで手持ち花火
サイトの中で手持ち花火

川遊びのおすすめ時期は?わが家の体験

わが家は毎年、7月か8月のどちらかにいのせへ行っています。

いのせの川は、真夏でも驚くほど冷たいのが印象的です。8月10日に訪れたときは、長い時間川遊びをしたので体が冷えてしまい、昼間でも焚き火で暖をとりました。川遊びをたっぷり楽しみたいなら、わが家は7月中旬からお盆までの時期を目安にしています。

川遊びのあと焚き火台で暖をとる様子
8月10日。長く川遊びをしたあと、昼間に焚き火で暖をとりました

夏は予約が埋まりやすいので、予約開始日をチェックしておくと安心です。公式サイトには、夏になると「8月繁忙期(週末やお盆期間)のご予約について」のお知らせも出ています。

設備紹介|炊事場・トイレ・シャワー・売店

設備内容
炊事棟・トイレ共同
シャワー共同・温水のコイン式(3分100円)
お風呂大浴場はなし(わが家は近くの温泉へ)
洗濯機あり(200円、メインブロックの炊事場内)
電気を使う設備5月1日〜10月31日のみ使用可(洗濯機など)

売店とレンタル

売店とレンタルの受付は、管理棟の事務所です。

売店で買えるもの値段
木炭(3kg)1,000円
薪500円
紙皿・紙コップ・洗剤などの日用品少しあり
しょうゆ・塩などの調味料少しあり
レンタル(1泊)料金
タープ(ワンタッチ)1,500円〜
寝袋500円
毛布300円
銀マット100円
鍋・やかん200〜500円
飯ごう200円〜
BBQグリル500円
テーブルグリルセット2,000円
テーブル500円〜
長イス200円〜

テントのレンタルは中止されているので、テントは持っていきましょう。

夜のサイトの明かりは、わが家が使っているランタンをこちらで紹介しています。

キャンプのランタンはこの3つ!DIETZ78・ゴールゼロ・ベアボーンズの使い分け【わが家の実例】
オイルランタンDIETZ78、ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ、ベアボーンズのストリングライト。わが家が実際にキャンプで使っている照明3つの使い分けと、使ってわかったいいところ・気になるところを紹介します。

知っておきたいルール・注意点

  • 直火は禁止(焚き火は焚き火台で)
  • 花火は手持ちのみ、夜9時まで。自分のサイトの近くで、区画のロープにかからないように。音の大きいものは控える
  • 消灯は夜10時(バンガローはテラスの使用をやめて室内へ)
  • チェックアウトは11時。案内ファイルとレンタル品は管理棟の事務所に返します
  • ゴミは分別して出し、それ以外は持ち帰り
  • ペットはテントサイトはOK、バンガローは不可
  • AC電源は最低限の設備。電気ストーブ、電気カーペット、ホットプレート、電気なべなど、長時間たくさん電気を使う家電は使わないよう公式がお願いしています
  • 4月と11月はバンガローのみの受付(AC電源が必要なテントサイトは使えません)
  • 予約は2サイト(バンガローは1棟)・2泊まで。3組以上のグループ利用や、複数日程の仮予約は遠慮してほしいとのこと
  • 1サイトは5名以内の家族まで(2歳以下は人数に数えません)。少人数のファミリー向けに、静かな環境を大切にしているキャンプ場です
  • 営業は連休や土日が中心。夏休み以外の平日は1組だけになることもあり、2026年は平日のネット予約を止めています(山間部の熊の出没情報で不安に思う人がいるため)。1組だけでもよければ電話で相談できます
  • キャンセル料は、1週間前まで無料、6日前〜前日50%、当日・無連絡100%(利用日の変更もキャンセルと同じ扱い)
  • 台風の暴風警戒区域に入る予報のときはキャンプ場が閉鎖され、その場合キャンセル料はかかりません
  • キャンプ場は川遊び用の駐車場ではないので、駐車場だけの利用はできません

わが家が行くのはいつも夏なので、秋のいのせはまだ知りません。紅葉がきれいな時期にも、一度行ってみたいと思っています。

買い出しと近くの温泉

買い出しは天川村に入る前に

天川村にはスーパーがありません。食材は村に入る前に、大淀町のスーパー(公式のおすすめはライフ大淀店、オークワ大淀西店など)で買っておきましょう。足りないものは、キャンプ場近くの商店で補えます。いちばん近いコンビニは、車で20分ほどのデイリーヤマザキ黒滝村です。

お風呂は近くの日帰り温泉へ

近くの日帰り温泉は、天の川温泉(キャンプ場から約3.4km)と洞川温泉センター(正式名は洞川温泉ビジターセンター)。天の川温泉は連休や夏休みに混みやすいそうです。わが家は夜に洞川温泉センターへ行きました。木の柱と天井の、きれいな建物です。

夜の洞川温泉センター
夜の洞川温泉センター
入浴料大人(中学生以上)800円、小人200円
営業時間温泉 11:00〜20:00(受付は19:30まで)
お土産・観光案内所 11:00〜20:00(土日祝は10:00から)
休日水曜日
電話0747-64-0800

2026年10月時点の情報です(奈良県観光公式サイト「なら旅ネット」より)。出かける前に確認してください。

温泉の売店で買ったのは「ごろごろサイダー」。日本名水百選の「ごろごろ水」(洞川湧水群のひとつ)を100%使った、天川村のご当地サイダーです。

ごろごろサイダー
温泉の売店で買ったごろごろサイダー

洞川温泉街の観光スポット

わが家は、いのせで川遊びをしたあとに天川村を観光したことが2回あります。

夜の温泉街

お風呂のあとは、ちょうちんが灯る夜の温泉街を歩きました。古い木造の旅館が並んでいて、雰囲気たっぷりです。

ちょうちんが灯る夜の洞川温泉街
ちょうちんが灯る夜の洞川温泉街

亀清の鮎の塩焼き

「亀清」は洞川温泉街にある炉端焼きのお店で、鮎の塩焼きが名物です。わが家が行ったときは行列ができていました。

洞川温泉街の亀清
洞川温泉街の亀清

わが家は鮎の塩焼きとサバ寿司を買いました。おいもは、サービスでいただいたものです。

亀清の鮎の塩焼きとサバ寿司
亀清の鮎の塩焼きとサバ寿司

龍泉寺

洞川温泉街にある龍泉寺は、大峯山の登山口にあるお寺です。境内には「龍の口」と呼ばれる湧き水があり、修行の人はこの水で身を清めてから山に入るのが、今も習わしだそうです。

龍泉寺の赤い橋と本堂
龍泉寺の赤い橋と本堂
龍泉寺の本堂
緑に囲まれた本堂
龍泉寺の池
透き通った境内の池
龍泉寺 龍の口の清浄水
「龍の口」の湧き水

面不動鍾乳洞

わが家は洞川の「面不動鍾乳洞」にも行きました。奈良県の天然記念物で、長さは約280m。中は平均8度前後なので、真夏でもひんやり涼しく過ごせます。入口までは「どろっこ」の愛称のモノレールで上ります。

ライトアップされた面不動鍾乳洞
ライトアップされた面不動鍾乳洞の中
営業時間9:00〜18:00(夏期8:00〜18:00、冬期9:00〜17:00)
入場は終業30分前まで
定休日火曜(祝日の場合は翌日。7・8月は無休)、年末年始、荒天時
入洞料大人(中学生以上)450円、子ども200円、3歳以下無料
モノレール「どろっこ」大人 往復500円・片道300円
子ども 往復300円・片道200円
その他ペット同伴不可。混雑時は受付が早く終わることがあります

料金や営業時間は2026年10月時点の情報です(天川村観光ページ・まほなびより)。出かける前に確認してください。

ファミリーオートキャンプ場いのせへのアクセス

車:橿原神宮から国道169号で下市へ(約25km)、国道309号で天川村へ(約25km)。国道309号の川合の信号を右折(県道53号方面)、2つ目の橋を左折して橋を渡ると突き当たりに郵便局があり、右折して天の川小学校を過ぎると到着です。混雑期は天川村への道が混むので、早めの出発がおすすめです。

電車・バス:近鉄特急で大阪阿部野橋から下市口まで約1時間(京都からは橿原神宮前のりかえで約1時間20分)。下市口から奈良交通バスで約1時間15分。

わが家の感想とまとめ

わが家がいのせを気に入っているのは、川の圧倒的な透明感と、真夏でも涼しく過ごしやすいところ。アットホームで、家族でのんびり夏を楽しめる、わが家の大好きなキャンプ場です。

キャンプ場の前の川で思いきり川遊びができて、帰りには洞川温泉や天川村の観光も楽しめる「ファミリーオートキャンプ場いのせ」。夏に子どもと川遊びキャンプをしたい家族に、ぜひ行ってみてほしいキャンプ場です。

関西でわが家が行った、ほかのキャンプ場はこちらにまとめています。

【関西】子連れキャンプ場おすすめ8選|小中学生と実際に行ったわが家の体験レポ
2020年から家族でキャンプを続け、多い時期は月1回以上通ったわが家が、関西で小中学生の子どもと実際に行ったキャンプ場8か所を紹介。川遊び・お風呂・電源・子どもの遊び・予約開始日を比較表にまとめました。

くーちゃん

関西在住、40代のくーちゃんです。
小学生と中学生、子どものママをしています。

2020年から家族でキャンプを始め、多いときは月1回以上キャンプ場へ。
子どもが少しずつ大きくなってきた今は、家族でのおでかけと、パン屋さん巡りのひとり時間を楽しんでいます。

このブログでは、
・ファミリーキャンプ(関西のキャンプ場・愛用のキャンプ道具)
・小中学生も楽しめる関西のおでかけスポット
・パン屋さん巡り・ランチ
を、実際に行って、使ってみたリアルな体験で紹介しています。

Instagramではおでかけ先をリールで、楽天ROOMでは愛用品を紹介中です。

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